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2014.01.15

トップメッセージ(アーカイブ):2014/01/15

CEO & Founder

こどもを守るために 『保護者による監視』ではなく『親子での危険情報共有』へ

2014/01/15

本日、『お子様自身が分析結果を閲覧できる機能』を追加いたしました。お子様は管理系機能を除き、保護者と同等の閲覧機能を利用し、同等の情報を閲覧可能になります。
これを機に、Filiiをより、『保護者による監視』ではなく『親子での危険情報共有』という仕組みへと変えて行きたいと考えております。
もともと、Filiiはデータ取得の仕組みとして、『子供の承諾を得て情報を取得する』という仕組みになっております。

これには2つの目的がありました。
1つは、外部から全く見ることのできないため、危険の温床となっている、いわゆるDM(ダイレクトメッセージ)を分析対象とするためです。そのためには、お子様自身の承諾が必要となります。
もう1つは、お子様の理解のもとに分析し、危険を検知・通知することで、保護者だけでなく、親子でネット上の危険に対する知識と危険意識を醸成いただくためです。つまりは、『親子で共に子供の身を守る』という考えを持っていただくためです。

しかしながら、初期リリース時点では、分析情報は保護者だけが見ることができるという状態でした。
これでは不十分と我々は感じておりました。リリース後のお客様からのフィードバックでも、同様の指摘がございました。
このため、掲題の方式として機能追加をさせていただくことにいたしました。

お子様としても、監視されたり、制約を受ければ、やはり回避策を考えたくなるものです。
現に既存の仕組みには、いくつか回避策が講じられているものがあります。ネット上の危険からお子様を守るためには、何よりお子様自身の理解が必要です。
さらに、現状やはり保護者の方の知識不足も否めません。ITに関しては、お子様の知識の方が高いという状況が
危険を招くという実情があります。Filiiを通し、保護者の方にも日々学ぶ機会を作れればと思います。
これらの問題を同時に解決し、より具体的に『親子で共に子供の身を守る取組み』としていきたいと思います。

 

また、このサービスを始めてから、多くの方々とお話をさせていただく機会を得ました。
その中で、我々は教育と家庭の間に入り、その関係を取り持てる仕組みを作っていきたいと考えました。
教育現場の方や教育研究者の方は現場最優先です。常に学校や生徒と向き合い、対応を考えるという手法を取ります。
それは1つの正しい方法だと思います。現場でしか見えない、得られないもの、伝えられないことはたくさんあると思います。
ですが、ネット上のさまざまの危険に関しては、インターネット、ITの仕組みの中で起きている問題です。
もっとITで守れること、役に立てることがあるはずだと我々は考えています。

エースチャイルドは、以下のビジョンを持っています。
1.「こどもを危険から守る」WebサービスFilii で、SNSやスマホを使いながら知り、自衛できる手段を浸透させます。
2.家族コミュニケーションの活性化に寄与し、家族全員でこどもを育てる機会と手段を提供します。

これらは教育の場だけでも、家庭だけでも、ましてやITだけで実現する内容ではありません。
さまざまな立場の間に入り、その関係を取り持てる仕組みとして役立てればと思います。
現在、実現のための活動・企画を進めています。今後もみなさんに色々成果をご報告できると思ってます。

 

こどもの未来を輝かせるために、最新の技術を使いこなしていけるよう、我々は全力でFilii を最良のツールに高めていきます。
今後ともFiliiとエースチャイルドをよろしくお願いいたします。

 

代表取締役CEO & Founder   西谷 雅史

 

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