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お知らせ
トップメッセージ(アーカイブ):2014/10/10
1期目を終えて
2014/10/10
エースチャイルド株式会社は、9月で1期目を終え、本日10/10、創業1周年を迎えることができました。
昨年度の大きな動きとしては、「Filii(フィリー)モバイルリリース」があります。
Webサービスとして提供していたFiliiを、スマートフォンの利用情報やLINEやカカオトークなどのコミュニケーションアプリに対応させるべく、アプリ版の提供を開始しました。
このリリースは大変大きな反響をいただきました。
特に官公庁様、自治体様、PTA様などからの問い合わせが大変多く、パンフレットや説明のためのスライド資料などをお送りさせていただいたり、必要あればどこへでも往訪し、説明の機会をいただいております。
企業様からの引き合いもあり、既に企画が実現したものとして、バンダイナムコグループのメガハウス様への「Filiiフェアリシア」提供がございます。女の子ティーンズ向けスマートフォン「Fairisia(フェアリシア)」に対し、個別にアプリを提供させていただいております。このような、既に事業を確立されている企業と連携を進めることで、弊社のサービスの信頼感も増し、Filiiの掲げる「使いながら安全を確保する仕組み」という思想がより一般的な対策となっていくものと思います。
一方、ユーザ様からの問い合わせでは、SONY WALKMANなどの音楽プレイヤー、iPhone対応の要望といった、Android以外の端末への対応が、最も多く寄せられている問い合わせになります。こちらの要望に応えられるよう、検証を進めている段階です。
啓発活動では、Filiiモバイル対応後の急展開の影響で更新が滞っておりますが、【世界とつながる時代の子供セキュリティ情報提供メディア「つながる世界の歩き方」】を開始しました。こちらのコンテンツは、月あたり10件程度を登録しており、70件ほどになりました。今後もさまざまな情報を提供していきたいと思います。
また、セミナー・勉強会等を推進すべく、啓発団体としてインターネット安全安心利活用推進機構(SSIPA:すしぱ)を設立し、副理事長を勤めさせていただいております。さまざまなバックグラウンドを持つ方々と連携し、依頼者の要望に沿うようなセミナー・勉強会提供を進めています。
さらに私個人として、警察庁と連携した有害情報報告窓口である「インターネット・ホットラインセンター」や、東京都の相談窓口「こたエール」などを運営する、一般財団法人インターネット協会様のインターネット利用アドバイザー資格を取得しました。2014年唯一の合格者でした。今後連携を深めていきたいと考えております。
弊社の今後の動きとしては、やはりFiliiに注力していきたいと考えています。
β版として提供しておりますが、今回のFiliiモバイルの提供により、想像以上のニーズを確認できました。これに応えていく必要があります。
今後のFiliiにとって重要な点として、『精度の改善』があります。
【無駄なく、漏れなく】で、「不要な情報は提示しない。だが、本当に必要な情報は漏らさない。」を目指していきます。
また、端末対応もありますが、『ニーズに合わせた機能追加』を進めていきます。
【直近のニーズ】と、【将来のニーズ】といった視点で、世の中の変化を踏まえつつ、計画的に対応を進めていきます。
以上、1期目の総括です。
我々の活動をサポートいただける自治体、企業や個人の方々などが、この1年でとても増えました。大変ありがたいことです。こういった協力者・ファンを大切にし、より連携を高め、2期目はさらなる高みを目指して飛躍していきたいと思います。
こどもの未来を輝かせるために、こども達が最新の技術を使いこなしていけるよう、
我々は全力でFilii を最良のツールに高めていきます。
今後ともFiliiとエースチャイルドをよろしくお願いいたします。
代表取締役CEO & Founder 西谷 雅史
自治体・学校・NPO法人様へ
弊社では、情報モラル・リテラシセミナー(有償)の開催にご協力させていただいております。お気軽に情報モラル・リテラシセミナーのご相談にてお問い合わせください。
地域貢献・CSR活動へ注力、
またはお困りの企業様へ弊社で提供するFilii(フィリー)、およびFiliiに利用している技術や仕組みは、地域貢献・CSR活動へ注力する企業様で様々なかたちで利用可能です。お気軽に協業/提携にてお問い合わせください。
「つながる相談」の導入を
ご検討されている方へ弊社で提供するSNS相談一元管理システム「つながる相談」の導入をご検討される場合はお気軽に弊社お問い合わせ窓口よりお問い合わせください。
(「つながる相談」にはオプションで「優先救済」機能をつけることも可能です。詳しくは一般社団法人コミュニケーションワーカー支援機構のサイトをご覧ください。)