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プレスリリース
2018.01.17

[プレスリリース]お子様のSNSトラブルを予防!Twitter上でのLINEアカウントの QRコード投稿をアラート検知する機能を実装

報道関係者各位
プレスリリース

2018年01月16日
エースチャイルド株式会社
代表取締役CEO 西谷雅史

お子様のSNSトラブルを予防!
Twitter上でのLINEアカウントのQRコード投稿をアラート検知する機能を実装
~子どものSNS利用を見守るサービス『Filii(フィリー)』~

 

エースチャイルド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西谷 雅史、以下 当社)が現在提供中の、子どものネット利用での問題として注目されるネット上の犯罪やいじめなどの危険から子どもを守るサービス『Filii(フィリー)』は、Twitter上でLINEアカウントのQRコードが投稿された際に、アラート検知される機能を追加いたしました。

 

TwitterでLINEアカウントのQRコードを投稿

Filii(フィリー): https://www.filii.net

 

■LINEアカウントのQRコード検知機能
・背景

Twitterを起因とした被害に遭遇する児童が増加しています。

警察庁が2017年10月に発表した「平成29年上半期におけるコミュニティサイト等に起因する事犯の現状と対策について」によると、コミュニティサイトを起因とする被害児童は過去最高の919人となっており、特にTwitterを起因とする被害者は、過去最高の327人にのぼりました。

LINEアカウントのQRコードはLINE上で自分のプロフィール画面上から作成ができ、それを別の人がLINEで読み込むと連絡先交換が可能となります。

当社が2016年度に千葉県柏市で行った実証実験では、LINEアカウントのQRコード(連絡先)をTwitterに流して個人情報を流出させる事件が多発しました。実証実験中に発生したトラブルについても、約半分の10件程度はこの行為を発端にしたものでした。

他人のQRコードを流出させるよりも、自身のQRコードを公開し、ネット上の友達作りを安易に行うという行為が多く見られました。

TwitterのようなオープンなSNSでこのQRコードを投稿してしまうと、知人だけでなく不特定多数の人間も連絡先を取得できてしまい、トラブルが発生する危険性が高まります。

Filiiはこうしたツイートを発見した場合に、保護者とお子様自身に対し、アラートを通知する機能を追加いたしました。

・追加された機能の詳細

FiliiのTwitter分析を有効にしている場合に、分析対象(お子様)がTwitter上で投稿された(自分のもの、他人のものに関わらず)LINEアカウントのQRコードを検知して、保護者とお子様自身に対し、アラートを通知する機能になります。

分析対象(お子様)が自分のQRコードを投稿した場合は、以下の対応をしていただくことで、お子様のQRコードが拡散され、多くの人にLINEの連絡先を知られてしまうことを防ぐことができます。

(1)Twitter上にアップされたQRコード掲載の投稿を削除する
(2)LINEの設定画面でQRコードの更新を行い、新しいQRコードに変更する

分析対象(お子様)が他人のQRコードを投稿した場合は、加害者になる可能性があります。投稿を削除することで、加害者になる可能性を減らすことができます。

 

 

TwitterでQRコードの投稿が確認されると保護者にアラートが通知されます

 

■『Filii』概要

『Filii』サービスページ: https://www.filii.net

<利用可能機器>

保護者:iOS、Android(対応機種:4.3系以上)のスマホ/タブレット、音楽プレイヤー、およびPC(ブラウザにて利用可能)
お子様:iOS(※)、Android(対応機種:4.3系以上)のスマホ/タブレット、音楽プレイヤー

 

<分析対象SNS、コミュニケーションアプリ>

LINE、Twitter、Facebook Messenger、SNOW、Instagram、カカオトーク
※お子様がご利用のスマートフォン/タブレットがiOSの場合Twitterのみが対象となります。
※分析対象メッセージ:お子様の機種がAndroidであれば、保護者様へは、iOSを含むすべての機種からの着信メッセージの分析結果をお知らせします。個人からの着信メッセージ、所属するグループ内からの全ての着信メッセージが対象となります。

 

<保護者様ユーザの登録方法>

Facebook認証、Googleアカウント認証による登録、及びメールアドレスによる登録

 

■『Filii』3つの特徴
(1) 様々な危険の温床となるダイレクトメッセージやコミュニケーションアプリも分析対象

外から見えない個人間のメッセージ機能で形成されるクローズド環境が、いじめ、出会い系、犯罪などの温床になっています。『Filii』はこれにメスを入れる、唯一のサービスです。ただし、プライバシーを考慮し、会話の原文を見ることはできないようになっています。

 

(2) 監視ではなく、共有

保護者が見ることができる情報と同等の情報を、お子様自身が確認できます。一方的な監視ではなく、危険情報を共有し、親子で身を守るための自衛手段です。

 

(3) 簡単に、効率的に大量データから自動でリスクを早期発見

いままでは「携帯見せて」でお子様の携帯を確認できましたが、スマホの時代、それが難しくなっています。保護者がネット上の大量のデータを毎日すべて、確認することはできません。『Filii』は効率的で迅速な状況確認手段です。また、傾向分析により、先手を打った対応ができます。

 

■『Filii』アプリの機能

『Filii』アプリは、お子様の端末に導入することで、スマホ利用データを分析対象にすることができます。また、アラートや統計データをアプリ上で確認できる閲覧機能を備えています。閲覧機能については、『Filii』アプリを保護者様の端末に導入することで、保護者様も利用することができます。

(1) アラート分析

アラート分析は、お子様がSNSやスマートフォンで行うやりとりに、危険な兆候を含むものが確認された場合、アラートを通知する機能です。アラートは危険度に応じてメールやPush通知で通知されるだけでなく、リスト形式で確認することや、検索することができる機能です。アラートには詳細説明があり、リストの各アラートを選択することで、詳細情報を確認できます。

(1)アラート分析

 

(2) つながり分析

つながり分析は、お子様がSNSなどでつながりを持つ(友達などになっている)ユーザを一覧で確認できる機能です。また、つながっている人数やグループ数、どんな時間帯にやり取りが多いか、などを確認することができます。

 

(2) つながり分析

 

(3) プロフィール分析

プロフィール分析は、お子様がSNSなどで設定しているプロフィールを一覧で表示し、記載内容の注意点などを確認できる機能です。

 

(3) プロフィール分析

 

(4) アクティビティ分析

アクティビティ分析は、収集データを統計データに変換し、グラフ化したものを閲覧できる機能です。特にアプリ利用時間・割合の集計については、長時間利用を把握するだけでなく、ご家庭のルールと利用実態を比較して会話の促進を促すとともに、有効活用に結び付ける機能です。

 

(4) アクティビティ分析

 

【会社概要】

会社名 : エースチャイルド株式会社(A’s Child Inc.)
代表者 : 代表取締役CEO 西谷 雅史
設立  : 2013年10月
所在地 : 東京都港区芝浦3-11-5
URL   : http://www.as-child.com
事業内容:
・『Filii』の開発・運用・展開
・『Filii』展開に関連する情報モラル、子どものネットセキュリティ系セミナーの開催
・『Filii』利用技術のB2B展開(データ収集/分析、レピュテーションリスクマネジメントなど)

当社は2013年10月に設立。『子どものためのデータ分析』をミッションに、ビッグデータ技術、データ分析技術で、子どもの未来を明るくするサービスを手掛けていく会社です。

 

以下をビジョンとしています。

・「子どもを危険から守る」サービスで、SNSやスマホを使いながら知り、自衛できる手段を浸透させます。
・家族のコミュニケーションを活性化し、家族全員で子どもを育てる機会と手段を提供します。
・技術やビジネスでグローバルに活躍する次世代育成に貢献します。

※当プレスリリースに記載されている他社企業名、他社の商品名、サービス名、システム名等は、日本およびその他の国、地域における各社の商標、もしくは登録商標です。

 

【本件に関するお客様からのお問い合わせ】

フォーム: http://www.as-child.com/contact

 

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